ヤマハ

FG-Custom(YAMAHA製)
通称「白」
名前の通りオーダーメイドのカスタムギター。ピックアップが付いていないため楽屋用の練習ギターであるが他にもPVやレコーディングなどで使用している、白1とヘッドロゴ以外は仕様、外見は同じ。1999年製
PVでは「アゲイン2」「3番線」「スミレ」「月影」「歩行者優先」「シュミのハバ」「栄光の架け橋」「超特急」「春風」「明日天気になぁれ」「ワンダフルワールド」で使用している。
トップ-シトカスプルース単板、サイドバック-マホガニー単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ハカランダ、ペグ-ロトマチックタイプの銀色(ゴトー製SGL-510)、ヘッド-YAMAHAマーク、赤ラベル、弦高低め

FG-Custom(YAMAHA製)
通称「白1」
正式には白1号機という。ライブやレコーディングなどで主に使っていたギター、かなりやんちゃギターでステージによって音が違うらしい。ストロークからアルペジオまで幅広く使用しているがどちらかといえばアルペジオ向き。ピックガードが先端の出ている小さいタイプ。1999年製
トビラツアー後一度ネックが折れるという大怪我をしたが見事に復活している。しかしピックアップの都合なのか最近のライブでは使用していなかったが15周年ドーム公演からピックアップを変更して使用している。
バックの内部には弦が切れないようにマジックで何と書いてあるかわからないがメッセージのようなものが縦書きで書いてあるお札が貼られている。
PVでは「心のままに」で使用している。
トップ-シトカスプルース単板、サイドバック-マホガニー単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ハカランダ、ペグ-ロトマチックタイプの銀色(ゴトー製SGL-510)、ヘッド-音叉マーク、赤ラベル、SYSTEM-40(マイクとピエゾのピックアップ)、弦高低め

FG-Custom(YAMAHA製)
通称「白2」
正式には白2号機という。サクラサクツアーあたりから使っていて、ライブやレコーディングなどで主に使っているギター、白1と違って安定した繊細な音、力強く芯のある音色が出るおりこうさんギター、ストローク向き。ピックガードが先端の出ていない大きいタイプ。1999年製
「ゆずのね」から白2のみにヤマハピックアップシステムを以前のマイクとピエゾの2wayピックアップSYSTEM-40からピエゾのみの新開発3wayピックアップSYSTEM-59に変更した。これによりハウリングが起きにくくなりライブではサウンドホールカバーをつけていない。
バックの内部には弦が切れないようにマジックで何と書いてあるかわからないがメッセージのようなものが縦書きで書いてあるお札が貼られている。
PVでは「向日葵ガ咲ク時」「青」「友達の唄」で使用している。
トップ-シトカスプルース単板、サイドバック-マホガニー単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ハカランダ、ペグ-ロトマチックタイプの銀色(ゴトー製SGL-510)、ヘッド-音叉マーク、赤ラベル、SYSTEM-59(コンタクトピエゾのピックアップ)、弦高低め 

FG-500X(YAMAHA製)
通称「黒1」
正式には黒1号機という。YAMAHAにあったのを見た途端に「これだ!」と決めたギターでYAMAHAの人が色々なミュージシャンのカスタムギターの残りを寄せ集めたギターらしい?音はドンシャリでパワーがあり、バランスよく繊細さもある音で夏色などで使用。近年は生音もよくなるようになりレコーディングでも使用されている。
ネックヒールにストラップピンがついている。1997年製で一応YAMAHAからの借り物とされている。
若干トップの塗装が剥げてきたので修理をしたがその際にピックアップを最新のものに変更し(SYSTEM-40からSYSTEM-59)、アジャスタブルブリッジを取り外した。
バックの内部には弦が切れないようにマジックで何と書いてあるかわからないがメッセージのようなものが縦書きで書いてあるお札が貼られている。
PVでは「からっぽ」「嗚呼、青春の日々」「陽はまた昇る」で使用している。
トップ-シトカスプルース単板、サイドバック-マホガニー単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-エボニー、アジャスタブルブリッジからノーマルブリッジに変更、ペグ-ロトマチックタイプの銀色、ヘッド-金色YAMAHAマーク、赤ラベル、ピエゾピックアップからSYSTEM-59(コンタクトピエゾピックアップ)へ変更、弦高低め

FG-Custom(YAMAHA製)
通称「黒2」
正式には黒2号機という。ふたりのビックショーの為に作ったギターでライブなどでよく見かける。ガンガンストロークしてもうるさくないギターですごくきれいな音がする。中高域がよくでてlowがあまり出ないことがある。ストローク向き。2001年製
ハードケースはヤマハのLLDを使用していると思われる。
黒い塗装は長渕剛さんがヤマハの黒いAPXを使用していたことが原点になっているらしい。
黒2と白2は色だけ違うが仕様など中身は同じ機体である。
トップ-シトカスプルース単板、サイドバック-マホガニー単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-エボニー、ペグ-ロトマチックタイプの銀色(ゴトー製SGL-510)、ヘッド-音叉マーク、赤ラベル、透明ピックガード、SYSTEM-59(マイクとピエゾのピックアップ)

LL-55(YAMAHA製)
レコーディング場面の写真によく写っているギター。映像でも岩沢さんが弾いていてSAKURA STUDIOのレコーディングのみで春風以降に使っている。
浜松にあるヤマハの工場内のギター試聴室にあったのを音がいいからとずっと借りたままになっている。
通常ブリッジインレイはないため追加オーダーしてあるもの。
モデル名はL-55かもしれない。
トップ-エゾ松単板、サイド-ハカランダ単板、バック-ハカランダ単板3ピース、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-エボニー(インレイ入り)、ペグ-ロトマチックタイプゴールド

L-51(YAMAHA製)
アルバム「WONDERFUL WORLD」初回限定のDVDで弾いているもの。ゆず誌58号でもSAKURA STUDIOのギタースタンドにかけられている写真が載っている。ヤマハからの借り物だと思う。
映像でL-51を使ったレコーディング風景が映っているが実際にレコーディングに使われているかは不明。「WONDERFUL WORLD」は主にL-55でレコーディングされていると思われる。
またSAKURA STUDIOのギタースタンドにはマーチンと思われるギターもかけてあるがそれが岩沢さんが買ったものかはわからない。
L-51はヤマハのカスタム四天王と言われるギターでヘッドの形に特徴があり装飾に貝を使わずハカランダを使った変わり者。ボディ形状も左右非対称と特徴のあるギター。
トップ-えぞ松単板、サイドバック-ハカランダ単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-黒檀 

The FG(YAMAHA製)
GO HOMEのSpecial Trackで使用したもの。市販されているものにピックアップをつけたものと思われる。
トップ-スプルース単板、サイドバック-マホガニー単板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ローズウッド、ペグ-オープンバックタイプ、ヘッド-YAMAHAロゴ、復刻版トラスロッドカバー、ピックアップ付き

FG-180(YAMAHA製)
知人からの借り物らしい、トビラ位までにレコーディングに使用していたがリボンのレコーディングを見るとFG-customを使っているためもう返したかもしれない?岩沢さんいわくバカ鳴りをするらしい、ペグが交換されており1970年製くらいのギターと思われる。
トップ-スプルース合板、サイドバック-マホガニー合板、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ローズウッド、ペグ-ロトマチックタイプの銀色、ヘッド-音叉マーク、赤ラベル

FG-730ST(YAMAHA製)
通称「旧シロ」
13歳の誕生日に一番最初に買って貰ったギター、地下街のPVなどでも使用していて今では家ギターとして使用。平均的な音が出て使いやすいらしい。1984年製
サウンドホール内のラベルには路上時代に指から出た血が飛び散った後が残っている。
PVでは「地下街」「なにもない」「夏色」「雨と泪」「少年」「3カウント」「呼吸」「またあえる日まで」「今夜君を迎えに行くよ」で使用している。
トップ-スプルース単板、サイドバック-トーグ合板、ネック-ナトー、指板ブリッジ-インドローズ、ペグ-ロトマチックタイプの銀色、ヘッド-YAMAHAマーク、アイボリーラベル、ピックアップを後付け

FG-730ST

FG-Custom(YAMAHA製)
通称「夏ギター」「PEACH BOYS」
夢の地図ツアーのピーチボーイズで使用。全身真っ白に青いヤシの木とヨットが描かれ夏らしさを感じるギター、ヘッドとサイドの演奏時下になる部分にはPEACH BOYSのロゴが書いてある。この為だけに作ってもらったがとても音がよく塗装を変えて使おうとしたが北川さんにそのままでいいんじゃない?と言われGO HOMEでもそのまま使用した。仕様は白1などと同じと思われる。2004年製
後に「いちご」のPVでも使用され、最近では(2011年)サイドに書いてあったPEACH BOYSのロゴはなくなっている。

夏ギター

SLG-100S(YAMAHA製)ほうき型。
サイレントギターであり上下のフレームと指置きを外しエンドピン付近にほうきの先端をつけ、ほうきに見立てたギター。すみれツアーの3番線で使用し実際上から降ってきた風船を掃いて掃除をしていた。もちろんちゃんと弾ける。
ボディ-メイプルと樹脂?、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ローズ、ペグ-ロトマチックタイプ金色樹脂つまみ、ヘッド-ミニ先細り音叉マーク、ピエゾのピックアップ、ブリッジピンレス

SLG-100S(YAMAHA製)ライフル型
サイレントギターであり上下のフレームを外し全体を銀色に塗ってフレームのあった部分やヘッドなどライフルに見えるようにパーツをつけていた。よく見なければエアーガンと間違えるほどの出来上がり。ゆずのねライブでダンスイベント時に使用し撃つ真似をしていた。もちろんちゃんと弾ける。
ボディ-メイプルと樹脂?、ネック-マホガニー、指板ブリッジ-ローズ、ペグ-ロトマチックタイプ金色樹脂つまみ、ヘッド-ミニ先細り音叉マーク、ピエゾのピックアップ、ブリッジピンレス

APXT-1A(YAMAHA製)
夢の地図ツアーの「スマイル」で使用。トップのサウンドホールが塞がれゆずスマイルが塗装されている。
トップ-スプルース、サイド-アルダー、バック-アガチス、ネック-メイプル、指板ブリッジ-ローズ、ペグ-ロトマチックタイプの銀色、ヘッド-YAMAHAマーク、ピックアップ-SYSTEM-35(1Wayモノラル)

LL-12-55?(YAMAHA製)
12弦ギター。YAMAHAギターを作っている人に「なんかいい12弦、ないですかねぇ」と言ったところ持ってきてくれた借り物。とても状態がよくて素晴らしい、レコーディングで使おうとしていたが実際使ったかは不明